どのメイクも似合ってしまう大人の女性へ
― “しぼれない”ほどの魅力を、どう育てるか
メイクアップアーティストだからこそ、迷ってしまう瞬間があります
メイクレッスンの前、
私はいつもあなたを見ながら、たくさんのことを考えています。
年齢。
骨格。
肌質。
顔を動かす筋肉のクセ。
そのお客様のライフスタイルのままどこまでなら明日からできるか。
そして
品のある表情も
ふとした色気も
可愛らしさや、あどけなさ
内側にある強さや、揺るがない芯。
正直に言うと、
どのメイクも似合ってしまうほど女性の引き出しは♾️
選ぶのが難しい。
「今日は、どの美しさを伝えようか」
そう考える時間は、少し切なくて
でも、何より楽しい時間です。
悩みは欠点ではなく「入口」
多くの方が
「ここが気になる」
「これがしっくりこない」と言います。
でもそれは、欠点ではありません。
ただ
どの糸口から紐解けばいいかが、まだわからないだけ。
一つ、視点が変わった瞬間。
一つ、のせ方が腑に落ちた瞬間。
鏡の中の自分を見て
「あ、私ってこうだったんだ」と気づく。
その瞬間を、私は何度も目にしてきました。
美しさを知ってしまうと、人は欲が出る
一度、自分の魅力を引き出せた人は
必ず次にこう思います。
「もっと知りたい」
「他の雰囲気も試してみたい」
「この先の自分は、どうなっていくんだろう」
それは、
変わりたいからではありません。
自分を、もっと育ててみたくなるから。
メイクは完成ではなく、続いていくもの
今日のメイクは、今日で終わりではありません。
これから重ねる時間。
変わっていく環境。
増えていく表情。
そのすべてに合わせて、
メイクも一緒に育っていく。
私はその続きを
一人で頑張らせるのではなく
一緒に考える存在でありたいと思っています。
最後に
もし今、
「何を変えればいいかわからない」
「頑張っているのに、しっくりこない」
そう感じているなら、
それはもう十分に魅力を持っている証拠です。
あとは、
どこから紐解くかだけ。
その時間を、
ワンメイクラボで一緒に過ごせたら嬉しいです。
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