幼い頃の私は、鏡を見るたびに思っていました。
「世界一ブサイクだ」って。
男の子は私には雪玉投げつけていいと思ってる。
そんなスポーツが出来て明るく面白い女の子。
傷つくことや、うまくいかない事があれば、
小さな“しおりちゃん”は「きっと私がブサイクだから」そんなふうに思っていました。
誰にも言えなかったけど、
「かわいくなりたい」って思っていました。でも私は言っちゃいけないとも思っていました。
誰かに褒められたくてじゃなくて、ただ——
「自分を好きになりたかった」
美しいと感じるものを見るのが大好きだった。
今、私はメイクアップアーティストとして20年近く活動しています。
でも、私がこの道を選んだ一番最初の理由は、
“自信ゼロ”の自分をどうにかしたかったから。
ただ、それだけ。
実は、私のもとに来てくださるお客様の中にも、
かつての私と似たような想いを持っている方がたくさんいます。
- 写真を撮られるのが苦手
- なんとなくメイクが億劫
- 可愛くなりたい気持ちをどこかに閉じ込めている
でもね、そんな方にこそ知ってほしい。
美しさって、誰かに評価されるものじゃない。
あなたの中にちゃんと「もうあるもの」なんです。
この前、お客様が帰り際に、
「ありがとうございました」と言いかけて…
ニッコニコの笑顔でこう言ってくれたんです。
「幸せです！」
もう、こちらが幸せですよ（笑）
その瞬間、「あぁ、こういう瞬間のためにやってるんだな」って心から思いました。
メイクって、変身のツールじゃない。
「自分を少しずつ好きになっていくための癒し」
そして、「日々の中にある小さな幸福感そのもの」なんです。
私自身が、美容の力で救われたように、
今度は私が、誰かの“はじめの一歩”をそっと支える存在になれたらと思っています。
もちろん確実にお客様の目指す「私」にします♡
でもね、あなたに知ってほしい。
もうあなたは、すでに素敵だということ
少しずつ、やさしく育てていく時間を持てたら、
それはきっと、人生の力になると思うんです。
この時間を全ての人に味わって欲しい。
美しいものを引き出さずに、そして知らずにいるのは勿体無い😊
もし、「自分をちゃんと扱ってあげたいな」ってふと思ったら、
そのときが“はじめどき”かもしれません。
ワンメイクラボで、その一歩を一緒に過ごせたら嬉しいです。
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